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2002年 1月のNews | |||
2002/01/14 (Mon)
PC-8001エミュレータ j80 が 0.9.23 (beta 2.6)にアップ!!(2002/01/11) HALL8999氏制作の、JavaVM上で動作するマルチプラットフォーム PC-8001エミュレータ、j80 の0.9.23 (beta 2.6)がリリースされました。beta2.3での変更点
・System ROMのパスを変更(.\_system)
・Disk書き込みの実装beta2.4での変更点
・メインループの精度上げたことによるBEEP再現性向上
・スクリーンショット取得機能強化
・Linux + J2SE1.3 で、画面サイズがおかしくなる現象回避
・キーボードショートカットの「リピート」の回避処置beta2.5での変更点
・WinでDiskスレッド化をOKにしたbeta2.6での変更点
・Cmtセーブ側:新規ファイルが作られないバグFIX
・合成スクリーンショットの色補正だそうです。
2ヶ月ほどでこれだけの更新があり非常に活発ですね。すごい。P.S. 掲示板での報告ありがとうございます。> HAL8999さん
X-windows用 PC-8801エミュレータ QUASI88 が ver 0.4.4 にverUp!!(2001/12/28) 福永省三 氏制作の、UNIX・PC-UNIX+X-Windowsで動作するPC-8801エミュレータ、QUASI88 が ver 0.4.4 に更新されました。前回Verからの変更点は、
・サウンド有効時、-sound オプションをデフォルトで有効にした
・マウスの応答を若干変更
・-cmap 2 指定時の、パレット変更タイミングがおかしいバグを修正
・画面イメージの生成方法を変更、ついでにイメージ生成時に、
前回描画時の差分だけ行なうようにした
・-f6〜-f10オプションの追加
・メニューモードの改良
コンボボックスもどきの表示も、スクロールドウインドウ対応に
チェックボタン等は、ラベルをクリックしても応答するように変更
・VRAM非表示時に、画面が真っ白になることがあるバグを修正
・ボーダー幅の設定を可能に (-width/-heightオプション)
・表示サイズを倍増する、-double オプション追加
・BGMの途切れを軽減する、-subload オプション追加
・起動時に、タイトルロゴを表示
・DGAに対応だそうです。
QUASI88といえば、P88SR・M88・PC88WIN・X88000 の各MS Windows用88エミュレータに加え、
X-windows用88エミュレータとして5大88エミュレータと称せされてもおかしくない程有名でして、
今まで 88Break++ で取り上げていなかったのが不思議なくらいです。<マテ
というのも、私がいつか動作確認してから、とか紹介を引き延ばしていてしまったからなのですが、
今回、とりあえずマニュアルから読みとれるだけ機能等を紹介させていただきました。
なんというか、想像以上にぱわふりゃ〜な機能を持っていて驚いています。
今後とも頑張って開発していっていただきたいですね(^^
Wav --> CMTコンバータ cmt8001 が Version 2.3.3 (Release 2.1) にUp!!(2002/01/10) HAL8999さん制作の Wav -> CMTコンバータ、cmt8001 が Version 2.3.3 (Release 2.1) にアップしました。
このツールは、8001のテープソフトをWAV録音し、WAVより80emuのイメージ形式である CMTに変換します。
もともと、VB2 16bitアプリケーションであったCMT-8001を、Java版に移植されたもので、
j80同様Javaで書かれていますので、様々なプラットフォームで動作します。最大の特徴は、2段階実行による効率化であり、 Wav2FskにてWAVの周期を読みログを作成し、そのログを元にFsk2CmtでCMTへ変換します。
WAVの周期読みで多少のエラーが発生した場合でも、FSKのログを編集することにより、
変換を継続できたりするみたいです(WAVの再録を省ける可能性がある)。P.S. ようやく紹介することができました。遅くなってすいません > HAL8999さん
Mac用 D88編集ツール D88 DivisionApp がリリース!!(2002/01/10) Macで動作する D88イメージ編集ツールのD88 DivisionAppが公開されました(ver 0.1)
制作者は PC88EM の作者の Hさんです。PC88EMは現在 分割DISKイメージのみに対応しているため、結合DISKイメージは分割する必要があります。
今まで純粋に Macで動作するD88分割ツールがなかったため、
一度 PC-98やPC/AT互換機上で分割するか、VMwareなどをMac上で動かさなければなりませんでした。というわけで、Macをメインに使用している方にとってこれはまさに待望していたツールでしょう。
あとは、ライトプロテクトフラグの調整とトグル名リネームができれば完全ですね。