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2002/12/29 (Sun)
Macintosh用 PC-88Emu PC88EM PR4.14Cリリース!!(2002/12/17)
Macで88がそのままエミュレートできて評判の、PC88EM の Carbon版リリースです。

 Pre-Release version 4.14 Carbon版での変更点は以下の通り。
  ・カレンダクロック部実装(μPD1990AC、μPD4990AC相当)
  ・CMTファイル書き込み時のランプ表示追加
  ・FD/カセットアクセスランプの待ち受け画像修正
  ・ポーズ機能追加
  ・グラフィック表示部一部修正(少し高速化)
  ・DrawFrameRgnメニュー廃止及びLV4割り込みテストメニュー追加

 毎度のことながら紹介が遅れ申し訳ありません。
 今回は、何かいっぱいいっぱいだったので。
 というか現実逃避してるだけで今もいっぱいいっぱいだったりしますが。


PC-8001エミュレータ j80 が 1.0.1 (Release 1.1)にアップ!!(2002/12/29)
 HALL8999さん制作の、JavaVM上で動作するマルチプラットフォーム PC-8001エミュレータ、j80 の1.0.1 (Release 1.1)がリリースされました。

 beta 3.1での変更点
  ・cas 中のファイルが見つからなくても落ちないようにした
  (記述ミスに付いては落ちる)
  ・[Alt]+[E] ドライブ2にディスクを入れる...追加
  ・power-off 時の制御がいいかげんだったのを修正
  *sound有効の時一定時間で落ちるのは、Java(VM or API)側のバグらしいとのこと

 Release 1.0での変更点
  ・コンパイラを 1.4.0_03 に変更
  ・cfgファイル中の「アドレス指定」に16進表記なども受け付けるようにした
  ・casファイル中の「アドレス指定」に16進表記なども受け付けるようにした
  ・ファイルアクセスまわりを少し安全に書きなおした
  ・ファイルまわりのエラー発生時の挙動を整理
   [CAS - 初期化時]
    ・TITLEが無い場合、cas を排出する
   [CAS - タイトルREAD時]
    ・TITLE が空の場合、 cas を排出する
    ・casファイルに記述したファイルが見つからない場合、cas を排出する
    ・casファイルに記述したファイルの変換等でエラーの場合、cas を排出する
   [T88 - READ時]
    ・T88ファイルの変換エラーの場合、T88 を排出する

 Release 1.1での変更点
  ・cas,キーマップファイル中に「TABだけ」の行があっても通るようにした
  ・動作の軽量化1(CPU負荷が Rel.1 の75%に低下)
  ・動作の軽量化2 (軽量版 -light オプション復活)
    上記の70% (Rel.1 の53%) の負荷 (60FPS時)
    タイマー割り込みを含め、機能制限なし
   ただし、 -lightオプションには下記の注意事項がある
    ・余裕のある環境だと描画がギクシャクする
    ・キーの読み取り精度が若干低下する
    ・タイマー割り込みの精度が若干低下する
    ・BEEP の再現性が若干低下する
    ・30FPS (初期値)
    ・DISK側の CPUクロックは、1MHz(程度) で固定

だそうです。
何か、2週間程度休んでいたらすっかり浦島太郎。
相変わらず、紹介が遅れに遅れて申し訳ありません。


Wav --> CMTコンバータ cmt8001 が Version 3.1.3 (Release 3.4-2) にUp!!(2002/12/23)
HAL8999さん制作の Wav -> CMTコンバータ、cmt8001 が Version 3.1.3 (Release 3.4-2) にアップしました。

 j80などに合わせて、バージョン表記を変えたそうです。(中身は変更無し)


PC-8001 CMT関連ツール tools80 が Version 3.2.1 (Release 3.3) にUp!!(2002/12/29)
 HAL8999氏作のCMT関連・その他ツール集、tools80 が Version 3.2.1 (Release 3.3) にVerUPしました。

 Release 3.1での変更点
  ・cas(job)中のファイルが見つからなくても落ちないようにした
  (記述ミスに付いては落ちる)

 Release 3.2での変更点
  ・cas(job)ファイル中の「アドレス指定」に16進表記なども受け付けるようにした
  ・ファイルアクセスまわりを安全に書きなおした
  ・ファイルまわりのエラー発生時の挙動を整理
   (casファイルに記述したファイルが見つからない場合、処理を中止
    casファイルに記述したファイルの変換等でエラーの場合、処理を中止)

 Release 3.3での変更点
  ・jobファイル中に「TABだけ」の行があっても通るようにした

だそうです。


CMT/T88のテープ音再生ツール pcm8001 が Version 3.2.1 (Release 3.3) にUp!!(2002/12/29)
HAL8999氏作の CMT/T88テープ音再生ツール、pcm8001が Version 3.2.1 (Release 3.3) にVerUPしました。

 Release 3.1での変更点
  ・cas(job)中のファイルが見つからなくても落ちないようにした
  (記述ミスに付いては落ちる)
  ・上記エラー時の UI の動作を調整

 Release 3.2での変更点
  ・casファイル中の「アドレス指定」に16進表記なども受け付けるようにした
  ・MARK/SPACE の「波数」指定の代わりに「時間」指定もできるようにした
  ・起動オプションでデフォルトのパスを指定できるようにした (-path=...)
  ・Cmt2Cas BASIC,MAI:ヘッダ−本体間にMARK 0.2sec を明示的に挿入するようにした
  ・「*CMT start」の動作を元(R3以前)に戻した (startから解析→start-EOF抽出)
  ・ファイルアクセスまわりを安全に書きなおした
  ・ファイルまわりのエラー発生時の挙動を整理
    [CAS - 初期化時]
     ・T882Cas でエラーの場合、このタイトル以降を無視する
     ・Cmt2Cas でエラーの場合、このタイトル以降を無視する
     ・TITLEが無い場合、「ファイルが選択されていない」とする
    [CAS - タイトルREAD時]
     ・TITLE が空の場合、処理をキャンセルする
     ・casファイルに記述したファイルが見つからない場合、処理をキャンセルする
     ・casファイルに記述したファイルの変換等でエラーの場合、処理をキャンセルする
  *Javaのバージョンによっては「音跳び」が発生しやすいものがあるとのこと。

 Release 3.3での変更点
  ・casファイル中に「TABだけ」の行があっても通るようにした
  *Java1.4.1_02(Win98)で周期的に「プチノイズ」が発生するとのこと。
  (プチノイズが発生しない方は動作環境を報告してください)

だそうです。


各種SystemROM吸い出しツール TransRom が Ver. 1, 0, 1 にUp!!(2002/12/29)
Manukeさん制作の、P88SR・M88・N88用のSystemROM吸い出しツール
TransRom が Ver. 1, 0, 1 にVerUPしました。

Windows 2000/XP 等、NTコアで送受信できない問題を修正されたそうです。

[情報提供:Moliceさん(RetroPC.net)


T88吸い出しツール、TransT88 が Ver. 1, 0, 2 にUp!!(2002/12/29)
Manukeさんがお作りになられている、T88イメージ吸い出しツールの
TransT88がVer. 1, 0, 2 にVerUPしました。

TransRomと同じく、Windows 2000/XP 等のNTコアで送受信できない問題を修正し、
T88/CMT形式の読み込み部分を強化(連結T88の読込・CMT形式の認識部分を若干変更)
したそうです。

[情報提供:Moliceさん(RetroPC.net)


2002/12/15 (Sun)
PC-8001エミュレータ j80 が 0.9.39 (beta 3.0)にアップ!!(2002/12/08)
 HALL8999さん制作の、JavaVM上で動作するマルチプラットフォーム PC-8001エミュレータ、j80 の0.9.39 (beta 3.0)がリリースされました。

 beta 3.0での変更点
  ・コンパイラを 1.4.0_beta3 に変更
  ・j80.jar と j80_f.jar(フルスクリーン版)を統合
  ・ローマ字カナ変換の修正・変更
     ryA-O が壊れてたのを修正
     ds? を誤認識していたのを修正
     c?,c?? のパターンを追加
  ・拡張RAMを実装 (CP/M ,S-DOS1.1 が動く)
     RAMのダンプは、拡張RAM+本体RAM の 64K。
  ・タイマー割り込みを実装
  ・FDC のフォーマットコマンドを実装
     標準的なフォーマットのみ使用のこと。
     p80make で作ったd88 への書きこみは *禁止*
  ・N-BASIC 1.3(8001mkII) のとき、ディスクが使えない件に対策
  ・t88をそのまま読めるようにした (casなしでもOK)
  ・cfg,cas,キーマップ ファイルの「文字コード指定」に伴う調整
  ・CASファイル関係
     「文字コード指定」まわり調整
     *IPL を拡張
     T88を指定できるようにした

だそうです。T88がそのまま動くのが大きいかも。
相変わらず、更新が遅れ申し訳ありません。
最近、週末に小一時間程度しか更新する気力が...


Wav --> CMTコンバータ cmt8001 が Version 3.1.3 (Release 3.4) にUp!!(2002/12/08)
HAL8999さん制作の Wav -> CMTコンバータ、cmt8001 が Version 3.1.3 (Release 3.4) にアップしました。

 Release 3.4での変更点
  ・casファイルに「文字コード指定行」を追加
  ・画面制御微調整

だそうです。


PC-8001 CMT関連ツール tools80 が Version 3.0.0 (Release 3.0) にUp!!(2002/12/08)
 HAL8999氏作のCMT関連・その他ツール集、tools80 が Version 3.0.0 (Release 3.0) にVerUPしました。

 Release 3.0での変更点
  ・T882Cmt 機能追加
  ・Dir2Job 機能拡張 (T88対応追加)
  ・JOBファイル関係調整
     T88を指定できるようにした

だそうです。
T88からCMT形式への変換は、Wav2T88の保存機能で可能でありましたが、
実は一品物の変換ツールはありませんでした。
この度 tools80 に T882Cmt が加わって、T88->CMT変換が手軽にできるようになりました。


CMT/T88のテープ音再生ツール pcm8001 が Version 3.0.0 (Release 3.0) にUp!!(2002/12/08)
HAL8999氏作の CMT/T88テープ音再生ツール、pcm8001が Version 3.0.0 (Release 3.0) にVerUPしました。

 Release 3.0での変更点
  ・T882Cas (T88を解析し、CAS ファイルに落とす) 機能追加
  ・ディレクトリ一括調査時に、(CMTだけでなく) T88 も処理可能
  ・ブロック間の *MARK/SPACE が無指定の場合、MARK 2sec → 4sec に変更
  ・CASファイル関係(参照:CASファイル等の拡張について) 調整
    CMTをブロックに分割しなくても良いようにした
    T88を指定できるようにした
  ・画面まわり微調整

だそうです。


2002/12/08 (Sun)
PocketPC用88エミュレータ M88/pocket rel.0.03 リリース(2002/12/06)
TAN-Yさんが制作されているM88のPocketPC版 M88/pocket が rel.0.03にアップしました。

 rel.0.03 での変更点は以下の通り。
  ・設定機能実装開始。Control、CPU、Sound、DipSWなど。設定はファイルに保存。
  ・サウンド機能を実装した。
  ・MENUのダイアログをPocketPCらしい形に変更。

[情報提供:Moliceさん(RetroPC.net)


マルチプラットフォームD88編集(操作)ツール d88edj が Ver 0.03にアップ(2002/12/08)
MS Win32以外に、Linux、MacOSといった様々なプラットフォームで動作するD88編集ツール、
d88edjのVerUpです。(Ver. 0.03)
JDK/JRE 1.1.8互換以上のJavaVMが入っているOSで使用可能です。

 Ver. 0.03 での変更点は以下のとおり。
  ・ほとんど全てのソースを再コーディング・クラス分割化
   (D88操作は全て D88File.class で行います)
  ・数値オプションの複数指定形式の追加(1-3、1,3など)
  ・-g フラグの追加(GUIモードオプション。分割のみ可能)
  ・オプション指定無しの時、-g(GUIモード)になるようにした
  ・ディスク名で 0x00以降の文字を空白表示にするようにした
  ・ディスク名で全角ハイフンが文字化けするのを修正
   (内部文字コードをSJIS -> MS932 へ変更)

今回ようやくGUI化したものの、制限が盛りだくさん。
GUI化の影に、D88File.class というD88操作専用クラスの作成があるわけですが
今回GUIに更新系の操作が入らなかったのはこれが完成してないからだったり。
いちお、D88File.class については Ver.0.04 にて仕様公開予定です。
(ソース公開ではない)
まあ、Javaでプログラムを作る時にD88操作がしたいときにでも利用してください。


2002/12/02 (Mon)
Macintosh用 PC-88Emu PC88EM PR4.13Cリリース!!(2002/11/28)
Macで88がそのままエミュレートできて評判の、PC88EM の Carbon版リリースです。

 Pre-Release version 4.13 Carbon版での変更点は以下の通り。
  @CMTファイルの書き込みが可能になった(BASICプログラムのみ)
  AALU出力のバグ修正及び一部高速化
  BEX (SP),IYの命令がEX (SP),IXとなっていたのを修正

 バージョンアップ告知ありがとうございます。>Hさん
 それでいて毎度のことながら紹介が遅れ申し訳ありません。


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