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2003/08/11 (Mon)
X-windows用 PC-8801エミュレータ QUASI88 が ver 0.5.2 にverUp!!(2003/08/06)
 福永省三氏制作の、UNIX・PC-UNIX+X-Windowsで動作するPC-8801エミュレータ、QUASI88 が ver 0.5.2 に更新されました。

ver 0.5.2での変更点
  ・xmame-0.71.1 のサウンドドライバを移植
    FMジェネレータ(fm.c, ymdeltat.c) も若干修正
  ・メニュー画面ではサウンドデバイスを解放するようにした (-closeオプション)
  ・HALFサイズ時のフィルタリング処理を追加 (floiさんの提供)
  ・インターレス表示の追加 (-interlaceオプション)
  ・ジョイスティック処理の追加 (-joustick オプション)
  ・その他小修正
    ・キーボード・マウス処理の改善
    ・スクリーンスナップショット処理の改善
    ・コンパイラのワーニング対策、OS依存部の見直し、ほか

だそうです。

ジョイスティック対応され、ますます完成度も上がってきているようです。


SDL版 QUASI88 登場!!(Win32/X-Win等で動作するPC-8801エミュレータ)(2003/08/06)
 UNIX・PC-UNIX+X-Windows用PC-8801エミュレータ、QUASI88 のSDL版がリリースされました。
 versionは 0.5.2 最新相当で、MS Windows32で動作するバイナリも公開されています。

 私もWindows2000で動作させてみましたが、かなり良い感じで動作しております。
 動作もそれほど重くなく、サウンドも良好で、なによりもその多彩な設定機能がすごいです。
 拙作マルチPCランチャ AL88WIN も近いうちに対応させたいと思います。

 気になった点としては、INIファイルやSystemROMはカレントディレクトリに配置しないと
 読み込まないところですね。
 Win32アプリケーションは、基本的にカレントに必須ファイルを置くのでなく、
 アプリケーションパスに置くようになっていますので、
 Win32版バイナリではそう設定していただけると有難いなぁとか贅沢を言ってみるテスト。
 (Win32では環境変数QUASI88_ROM_DIRが効かないようでカレントに置かないと上手くいかず)

 なお、最近PC-88エミュレータの数が多くなってきたので、近々 エミュレータページを  整理して見やすくする予定です。  申し訳ありませんが、SDL版QUASI88はエミュレータページ改定後に紹介します。


Linux Zaurus(SL-C7x0)用PC-8801エミュレータ zQUASI88(QUASI88 for SL-C7x0)が v0.2.1 にVerUP!!(2003/08/08)
QUASI88 の Linux Zaurus(SL-C7x0。QT版)移植版、zQUASI88(QUASI88 for SL-C7x0) が v0.2.1 にVerUPされました。

移植者は floiさんです。

v0.2.1の機能
  ・描画速度の改善
  ・半分サイズ時のテキスト表示にもフィルタを適用

v0.2.0/v0.1.3の機能
  ・電池残量の表示 (1分毎にチェック)
  ・起動時にキー設定XMLファイルを読み込むオプションの追加 (-keyhelperxml)
  ・ソフトウェアNUM Lock割り当てキーの変更
  ・QUASI88 ver 0.5.1 をベースとした(v0.2.0 )

v0.1.2の機能
  ・キーボードの入力まわりの修正
  ・VGAとQVGA起動時とで別々の設定ファイルを読み込めるようにした
  ・メニューモードで Fn + Left、Fn + Right でタブ移動出来るようにした

すごい頻繁に更新されてますね。チェックが大変だ(あまりしてないですが;)
こちらもエミュレータ紹介ページの改定後に紹介します。


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