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2004年 4月のNews | |||
2004/04/29 (Thu)
PC-8001エミュレータ j80 Release 2b5 が公開!!(2004/04/17) HALL8999さん制作の、JavaVM上で動作するマルチプラットフォーム PC-8001エミュレータ、j80 のRelease 2b5 が公開されました。Release 2b4 での変更点
・全般
・コンパイラを 1.4.0_03 から 1.4.0_04 に変更
・速度調整のあたらしいアイデア採用
・ファイル読込み時のエラー処理を強化
・ファイルダイアログを調整 (改善)
・cfg拡張・変更 (j80.cfg のコメントを参照)
コマンドラインのオプションを廃止
・cas(job) 拡張・変更
・予告より早いですが、IPL の「|」,「^」を廃止
・*PEN → *PNL (推奨タッチパネル)
・*KEY 追加 (推奨キーマップ)
・<AppPath>指定(実行パスからの相対パス指定) 追加
・BAS/name= に「文字コード指定」を可能にした
・キーボードコマンド開放 (j80.cmd のコメントを参照)
・J2SE1.4.2 で、メニューの決定に[Enter]が使えなくなっていたので対策
・PC-8001mkII 仮対応
・タイマー割り込みのベクトルを変更 (0x00→0x04)
・拡張RAMの選択がうまくいかないことがあったので改修
・Crtc
・b/w color3,7 が壊れていたのを修復(r2b3で壊した)
・chr$(0)の描画をスキップする処理を廃止
・「アトリビュート無効」モードに対応
・80mkII の GVRAM 対応コード追加
・PCG8200対応 (80mkIIモード時のみ)
・DMAの動作を変更+GVRAMコストを反映
・VRTCビットを反転させなくても良くなった
(一部のゲームのスピードが狂うため、辻褄合せをした)
・BEEPの濁りが増した
・ディスプレイの「信号なし」の場合の色を設定できるようにした
・PCG on->off 時に out2,0 するモードを設けた
・Cmt
・bas,bin もそのまま読めるようにした
・オペレーション機能強化
・フルスクリーン
・1.4.0 以外でも(なるべく)落ちないようにした
・Windowに復帰後ダイアログがおかしくなる不具合あり
・マウントしているテープ・ディスクを表示するダイアログを追加
・Disk
・「モーター回転待ち」を回避するパッチ当てを止めた
・ディスクの有無 と DiskSys有効/無効 の関連付けを止めた
-> ディスクを入れないと、起動(リセット)に時間がかかる
・ステータス、リセットまわりを調査、修正
-> 起動後にドライブ2にディスクを入れたときの挙動改善
・フォーマットをそれなりに実装しなおした
*連結イメージは使用不可 / フォーマットは後ろのデータが消去される
・Printer
・出力ファイルを指定可能にした
・起動直後上書き/その後は追記 -> 常に追記 に変更
・Keyboard
・80mkIIの[TAB]キーに対応 (要:80mkIIモードで起動)
・J2SE1.4〜 では実行環境の[Tab]キーを使えるようにしたRelease 2b5 での変更点
・全般:
・「PCGoff時に out2,0する」コマンド廃止、「out2,0」コマンド追加
・VRTC割り込み実装 (「サラダの国のトマト姫」などが動作可能)
・割り込みコントローラー(擬似)を別クラスに分離
・DiskSysの割り込み処理を簡略化した
HALTするのを待って割り込む -> 常にHALTをただのNOP扱いにする
・1Hzクロック実装
・無音時の速度チェックを、1/600secループの外に出した
・メニューを整理した
・DiskIF:
・8255ポートCまわりを修正
・Crtc:
・アトリ無効のとき、DMAコストを下げるようにした
ちなみに、アトリのサイズ変更は未対応ついに PC-8001mk2にも対応しましたね。
精力的な更新には頭が下がります。
なのに、いつも紹介が遅れてしまい、申し訳ありません>HALさん追伸>
大幅にオプションが変わりましたので、AL88WINも追加対応が必要と
なりますが、そちらはもう少しお待ちください。
Wav --> CMTコンバータ cmt8001 が Version 4.0.0 (Release 4b1) にUp!!(2004/04/10) HAL8999さん制作の Wav -> CMTコンバータ、cmt8001 が Version 4.0.0 (Release 4b1) にアップしました。Release 4b1 での変更点
・録音機能を追加 (GUIモードのみ)
・fskファイル変更 (先頭行にサンプルレート追加)
・GUI変更
・cfgでデフォルト指定可能 (GUIモードのみ)
・コマンドラインの変換オプション(noGUIモードのみ)を変更
・cas(job) 拡張・変更
・<AppPath>指定(実行パスからの相対パス指定) 追加
・無音(*BLANK)追加
・Wav2Fsk:
・ノイズ除去を全くおこなわないモードを追加した
・デフォルトの位相を、実機生録の状態に変更した
・Fsk2Cmt:
・無音(BLANK)対応だそうです。
PC-8001 CMT関連ツール tools80 が Version 4.0.0 (Release 4b1) にUp!!(2004/04/10) HAL8999氏作のCMT関連・その他ツール集、tools80 が Version 4.0.0 (Release 4b1) にVerUPしました。Release 4b1 での変更点
・Dir2Cas,Cmt2Cas,T882Cas機能追加 (pcm8001から移設)
・コンバータ類を整理・統合
・コンバータ類のエラーハンドリングを調整
・cas(job) 拡張・変更
・予告より早いですが、IPL の「|」,「^」を廃止
・*PEN → *PNL (推奨タッチパネル)
・*KEY 追加 (推奨キーマップ)
・<AppPath>指定(実行パスからの相対パス指定) 追加
・BAS/name= に「文字コード指定」を可能にした
・*USART 省略時の意味変更 (600ボー → アプリ側で指定したボーレート)だそうです。
CMT/T88のテープ音再生ツール pcm8001 が Version 4.0.0 (Release 4b1) にUp!!(2004/04/10) HAL8999氏作の CMT/T88テープ音再生ツール、pcm8001が Version 4.0.0 (Release 4b1) にVerUPしました。Release 4b1 での変更点
・Dir2Cas,Cmt2Cas,T882Cas機能廃止 (tools80へ移設)
・再生中断/再開を可能にした
・casを書かなくても、bas,bin,cmt,t88 を使えるようにした
(cmt は、既知のフォーマットのみ)
・cas(job) 拡張・変更
・予告より早いですが、IPL の「|」,「^」を廃止
・<AppPath>指定(実行パスからの相対パス指定) 追加
・BAS/name= に「文字コード指定」を可能にした
・*USART 省略時の意味変更 (600ボー → アプリ側で指定したボーレート)
・無音(*BLANK)追加
・テンポラリのPCMデータに wavヘッダを付けた
・SaveAs コマンド(wavファイル出力)追加
・cfgでデフォルト指定可能
・同じタイトル名があると、JComboBox#getSelectedIndex()
がうまく動いてくれないので対策しただそうです。