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2005年 3月のNews | |||
2005/03/31 (Thu)
PC-8001エミュレータ j80 Release 2.0 が公開!!(2005/03/27) HALL8999さん制作の、JavaVM上で動作するマルチプラットフォーム PC-8001エミュレータ、j80 のRelease 2.0 (Ver.2.2.0) が公開されました。Release 2.0 での変更点
・バグFIX
・PCG更新フラグのクリアミス修正 (r2b4でエンバグ)
・Cmtロード中のスキップ処理のエラーを修正 (r2b8でエンバグ)
・全般
・旧lightモードの精度を上げ「標準」とした
旧標準モードは、サウンドありの場合のみ選択できる「高精度モード」とした
・メニューキャンセル,コマンド実行後、勝手に resume しないようにした
・DMA off(& 80mkIIグラフィック非表示) の場合は、
「合成」コマンドを無視する
「スクリーンショット」コマンドを無視する
旧動作:バッファの内容を使って処理する
・RESET時に全RAMを初期化するスイッチを追加
・cfg 追加変更 (詳細は j80.cfg 参照)
FLIP, SOUND, BEEP, OPTION, LookAndFeel※
LookAndFeel
※MacのデフォルトL&Fだと「保存」ダイアログでFileFilterが効かないBug対策
・色数 0 指定でデスクトップの色数を使うようにした
・コード全般を簡素化
・コンバータ全般、エラーハンドリング調整
・スクリーンショット関係のコードを書き換えた (メモリ節約&高速化)
・Z80:
・割り込みまわりを調整
・Rレジスタの更新タイミングを調整
・Crtc:
・全画面更新の必要性チェックの方法を一新した
・power-off中に全画面したとき、背景色がおかしくならないよう対策
・DiskMemory:
・RAM未実装エリア(0x8000〜)への書き込みをできない様にした
ダンプ範囲を0x7FFFまでに減らした
・Sound:
・J2SE1.5系でのBEEPの再現性改善のため「サイン波合成モード」追加
・制御方法を調整
・mkIIのリレー音を追加
・パッチ系
・J2SE1.4.0(Win32)で全画面中にダイアログがおかしくなることがある件対策Release 2.0 の公式リリースです。
また、80mk2SR対応版のr3の構想もあるようです。
私もAL88WINで頑張らねば。
Wav --> CMTコンバータ cmt8001 が Version 4.1.0 (Release 4.0) にUp!!(2005/03/27) HAL8999さん制作の Wav -> CMTコンバータ、cmt8001 が Version 4.1.0 (Release 4.0) にアップしました。Release 4.0 での変更点
・全般
・コード整理・調整
・cfg 追加
LookAndFeel
MacのデフォルトL&Fだと「保存」ダイアログでFileFilterが効かないBug対策
・Wav2Fsk
・行のカウントが-1になっていたのを修正した
(一行目にボーレートを追加したときにエンバグしたらしいとのこと)だそうです。
PC-8001 CMT関連ツール tools80 が Version 4.1.0 (Release 4.0) にUp!!(2005/03/27) HAL8999氏作のCMT関連・その他ツール集、tools80 が Version 4.1.0 (Release 4.0) にVerUPしました。Release 4.0 での変更点
・全般
・コード整理・調整
・コンバータ全般、エラーハンドリング調
・D882Dir[CAS mode] (BAS,BIN抽出) 追加
・対応フォーマット:
MicroDiskBasic ver1.2
S-DOS80 ver2.0
Shimizu-DOS ver1.1
GAME-DOS(SystemSoft)
・D882Dir[CP/M mode] (ファイル抽出) 追加
・Dir2Cpm 追加
・Bas2Cmt
・0x8D21からのリンクに対応(GAME-DOS抽出モノ)だそうです。
D88ファイルから各種DOS、FATより、MS-DOS形式のファイルを
抽出するための D882Dir が追加されました。
また、Dir2Cpmにより、CP/MフォーマットのD88ファイルへの
ファイル書き込みにも対応し、応用の幅が広がりそうですね。
CMT/T88のテープ音再生ツール pcm8001 が Version 4.1.0 (Release 4.0) にUp!!(2005/03/27) HAL8999氏作の CMT/T88テープ音再生ツール、pcm8001が Version 4.1.0 (Release 4.0) にVerUPしました。Release 4.0 での変更点
・全般
・コード整理・調整
・コンバータ全般、エラーハンドリング調整
・cfg 追加
LookAndFeel
MacのデフォルトL&Fだと「保存」ダイアログでFileFilterが効かないBug対策
・矩形波(2)追加
・J2SE1.5対策のため、サイン波を合成して矩形波を作るモードを追加しただそうです。
M88拡張モジュール S98録音プラグイン sndlog fx ver 0.3 が公開!!(2005/03/25) 某吉さん作のM88でS98形式FM音源ログを取得できるM88拡張モジュール sndlog fx が ver 0.3 にVerUpしました。ver 0.2からの変更点
・連続録音機能の追加
・初期ウェイト無視、連続録音での初期レジスタ出力の追加S98ログの作成がさらに楽になったのではないでしょうか。
ver 0.5.5での変更点
・インターレス表示時もフォントは隙間を空けずに表示
・テープイメージに対応 (-tapeload,-tapesave,-cmt_intr,-cmt_poll)
だそうです。
ついにテープイメージ対応しました!!
ver 0.5.5s1での変更点
T88、CMTに対応したので、AL88WINにも改良が必要ですね〜
sndlog は M88起動時からすぐに sndlog.s98 の名称で M88が終了するまでS98ログを作成し続けるという少々使いづらいものでしたが、今回の sndlog fx からは、M88のコンフィグ画面からS98ログ作成に関する下記のオペレーションが自由に実行可能になりました。
1. ファイル名、フォルダを指定してS98ログを作成できるようになった(連続で別のログ作成可能)。
これで、S98ログの作成がかなり楽になりました。
2005/03/20 (Sun)
X-windows用 PC-8801エミュレータ QUASI88 が ver 0.5.5 にverUp!!(2005/02/27)
福永省三氏制作の、UNIX・PC-UNIX+X-Windowsで動作するPC-8801エミュレータ、QUASI88 が ver 0.5.5 に更新されました。
・ALU処理修正
・メニューモードの一部でホイールマウスを使用可能にした
・デバッグ機能の強化
BASICファイルのロード・セーブ機能追加
breakpoint 改良
loadmemコマンド改良
(上記3点の変更は全て peach氏より提供)
・色の輝度をちょこっと変更
(上記2点の変更は全て xiuhu氏より提供)
ロードは CMT形式 と T88形式、セーブは CMT形式 に対応。
試験的な実装のため、サスペンド/レジュームには未対応。
・シリアル入出力をファイルから入力/ファイルに出力 (-serialin, -serialout)
・オプションをこまごま追加
あとはPCGさえ対応すれば、PC-80のゲームも万全になるのでは。
SDL版 QUASI88 が ver 0.5.5s1 にVerUP!!(Win32/Mac/X-Win等で動作するPC-8801エミュレータ)(2005/02/27)
UNIX・PC-UNIX+X-Windows用PC-8801エミュレータ、QUASI88 のSDL版がver 0.5.5s1にVerUpしました。
製作者は本家同様に福永さんです。
MS Windows32で動作するバイナリも公開されています。
・UNIX/X11版 QUASI88 ver 0.5.5 をベースに改訂
M88拡張モジュール S98録音プラグイン sndlog fx ver 0.2 が公開!!(2005/02/17) M88でS98形式FM音源ログを取得できるM88拡張モジュール sndlog.m88 が、パワーアップして新たに sndlog fx となって帰ってきました。
製作者は某吉さんで、現在のバージョンは ver 0.2 です。
2. M88のconfigから、録音開始、停止、一時停止 でログの作成を制御できるようになった。