88同人マニアックス | このサイトの現在のメインテーマである同人ソフト。 皆さんは「同人ソフト」と言ったものに対して一体どのようなイメージをお持ちでしょうか? おそらく、あまり良いイメージを持ってないと思います。 昨今の同人ソフトだけしか知らないのであれば、そう思ってしまうのも無理はありません。(最近のソフトが悪いと言っているわけではありません) しかし、その歴史を知らずして、簡単に決め付けてしまうのは如何なものでしょうか? 先に述べたように、同人ソフトは、今もなお決して高い評価を得ているとは言えません。しかし、その黎明期から黄金時代(1985〜1992年頃でしょうか)は現在のゲーム市場を語る上でも、決して軽視できるような存在ではないはずです。 個人が数人で市販と競えるレベルのソフトを作ることのできた最後にして唯一の時代であり、当時同人ソフト界で頑張った方々が、現在のゲーム業界に多くの影響を与えているということはまぎれもない事実なのであり、メディアなどももっと歴史的に正当な評価を与えても良いはずであると私は考えます。 と言ったわけで、このページでは、当時の同人ソフトの世界とは一体どういったものだったのかということを、過去を振り返りつつ、かなり突っ込んだところまで紹介していこうかと思っています。 最近U-16さんの「月刊マイコン少年」に触発されまして、当時活動していらした同人サークルのメンバーの方へ突撃インタビューなんかも敢行していこうとか企んでいますので、その道の方は覚悟しておいてください(笑) |
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